今回は、基本構文の中で、大事な2つの要素の1つである、「繰り返し」において、回数が決まっていなくても、実行可能なwhile文を説明します。
構文は以下で表現されます。
while (条件式) {
実行する処理;
}
例えば、以下の記述を行うと、
var i = 1;
while (i < 5)
{
alert (i + ‘回目の処理です’);
i++;
}
1回目の処理です
2回目の処理です
3回目の処理です
4回目の処理です
が、表示されます。
while文の
・フォルダ内に格納された
・ファイル内に格納された
のように、変動するファイル数やデータ数に対して、全て処理する場合に利用されます。
また、条件に一致するファイルやデータが発見された場合は、
while (継続条件式) {
実行する処理;
if (終了条件式) {
while文の終了
}
}
のように、while文とif文を組み合わせて使う事が多いです。
次回からは、関数を説明します。