基本講座 第10回 変数と型(詳細)

今回は、変数の具体的な使い方です。

分かりやすく、シンプルな説明をするために、簡単な変数名を使います。

国語、数学の得点を、a、b、その合計点をcという数値型の変数名、受講者名をnamaeという変数名で宣言したとします。

int a,b,c
char namae

のとおり、記述されます。

例えば
国語、数学、英語の点数が
相葉さんが、70、70
大野さんが、80、80
松本さんが、90、90

とすると、それぞれの合計点c

c=a+b

という、演算で求められます。

これを、printというプログラムの命令を使って、以下のように画面に表示させた場合を考えてみましょう。

print(namae&”の合計点は”& c &”点です。”)

という命令が使われます。

これを繰り返しのwhile文と合わせて表現すると、

while( namae = 存在する)
print(namae&”の合計点は”& c &”点です。”)

のように、記述され、このプログラムの実行結果は、

相葉さんの合計点は140点です。
大野さんの合計点は160点です。
松本さんの合計点は180点です。

という3行が出力されます。

少し、難しい説明になりましたが、だいぶプログラミングらしい内容になってきましたね。

次回は関数の説明をします。

プログラミング 変数と型