応用講座 第2回 javascriptの活用ケース

ホームページが世の中に出始めた頃、多くのサイトは文字や画像を見せる静的なページが中心でしたが、javascriptを中心としたプログラム言語によって、WEBページをの文字や画像を入れ替えたり、利用者の設定や入力によって動的に変化することが可能になりました。

javascriptは、WEBブラウザの中で動作する簡易的なプログラミング言語のため、大量データの抽出のような高度な処理を行うことはできせんが、私たちの普段の生活において、動的なWEBページを沢山利用しており、幾つかのケースを紹介いたします。

まず、本講座の基本講座においても、度々解説している、入力値のチェックや、入力支援等は、javascriptの代表的な機能です。

例えば、WEBサイトにおける会員登録をイメージして下さい。

以下のような機能は、javascriptのプログラムが利用されています。

○「氏名」の項目を入力すると、自動的に「ふりがな」を表示させる

○「生年月日」の項目を入力すると、自動的に年齢が計算される

○1月を選択すると日数は31、4月を選択すると日数は30が表示される

○未入力項目が残されたまま送信ボタンを押すと、「~の項目が入力されていません」と、エラーのポップアップが表示される

○ブサウザ内に保存した、過去の入力内容を参照し、入力作業を簡略化させる

皆様も、上記機能の一部を体験したことがあるかと思いますので、それを思い浮かべながら、次回からの具体的な記述講義を学習しましょう。

javascript活用ケース