応用講座 第1回 javascriptの特徴

言葉の言語が英語、日本語、中国語と多数の種類が存在するのと同様に、プログラミング言語にも沢山の種類が存在します。

代表的な言語には、c言語やjava、最近注目のpythonといった種類がありますが、初心者が初めて学ぶ言語としては、javascriptは以下の3つの特徴から向いており、応用講座にて取り扱うこととします。

なお、javascriptとjavaは、名前は似ていますが違う言語ですので、ご留意下さい。

①文法が簡単

javascriptの文法は、他の言語と比較して簡単であり、英語が多少分かる人であれば、容易に解釈することができます。

また、スクリプト言語と呼れ、一行単位で実行されるため、記述するのも比較的容易です。

②WEBブラウザで動作する

javascriptは、沢山の人が利用したことのある、google chromeや、Microsoft edge等のWEBブラウザで動作するため、どのような機能を持ち、処理を行うかを、日常的な生活のシーンでイメージする事が可能です。

例えば、WEBブラウザを使ったショッピングサイトや予約サイトには多くのjavascriptでのプログラミングが活用されおり、多くの方がその機能の利用経験があると思います。

③プログラミング環境を作る必要がない

プログラミングを学習する上で、初心者の大きなハードルの一つが、環境構築で、c言語やjava等の汎用的な言語は、ソフトウェアのインストールや各種設定を行う必要があり、環境構築の難易度が高いです。

しかし、javascriptは、テキストファイルとWebブラウザという、パソコン標準のソフトで動作する事が可能であり、環境構築の難易度が高くありません。

本講座の基本方針である、スマホ学習、簡単、無料という点とも一致しているため、javascriptを最初の言語として設定しました。

javascript特徴