応用講座 第8回 swich文

今回は、if文と同様に、基本構文の中で、大事な2つの要素の1つである、「条件分岐」のswich文について、解説します。

swich文の記述方法は、概ね以下の1パターンで、主に1つの変数の値によって、処理を変更する場合に記述されます。

switch (式){
case 値A:式が値Aの時に実行する処理;
break;

case 値B:式が値Bの時に実行する処理;
break;

case 値C: 式が値Cの時に実行する処理;
break;

default: 式の値がいずれのcaseの値とも一致しない時に実行する処理;
}

シンプルな例は、以下の通りです。

switch (a) {
case 1: alert (‘aは1’);
break;

case 2: alert (‘aは2’);
break;

case 3: alert (‘aは3’);
break;

default: alert (‘aは1、2、3以外’);
}

a=1の場合、「aは1」と表示されます。

例えばaの数字がスポーツの順位を意味している場合、以下のような実用的なメッセージ処理が考えられます。

switch (a) {
case 1: alert (‘優勝‘);
break;

case 2: alert (‘準優勝‘);
break;

case 3: alert (‘表彰対象‘);
break;

default: alert (‘表彰対象外‘);
}

次は、for文を説明します。

分岐