基本構文の中で、大事な2つの要素のもう1つである、「繰り返し」です。
javascriptには、「繰り返し」方法が、for文とwhile文の2パターンありますが、回数が分かっている場合の、for文から解説します。
for文の構文は、以下で構成されます。
for (
実行する処理;
}
1回目から開始する場合は、任意変数名=1(例、i = 1)のように記述します。
10回以上は処理させない場合、i < =10となります。
増加式が、2つずつの場合は、」、「i = i + 2」という、記述になります。
例えば、初期値が1、3以下の数字で、1ずつ増加し、「○回目の処理です」と表示させる場合の記述は、
for (var i = 1; i < =3; i++) {
alert (i + ‘回目の処理です’);
}
となり、実行結果は、
1回目の処理です。
2回目の処理です。
3回目の処理です。
となります。
次に、初期値が3、10より小さく、2ずつ増加し、「番の処理完了」と表示させる場合の記述は、
for (var i = 3; i < 10; i = i + 2) {
alert (i + ‘番の処理完了’);
}
となり、実行結果は、
3番の処理完了
5番の処理完了
7番の処理完了
9番の処理完了
となります。
次は、while文を解説します。