応用講座 第3回 htmlの基本

javascriptはWEBブラウザで動作する言語ですが、WEBブサウザに文章を表現するためには、HTMLというルールに従って記述する必要があります。

HTMLは、タグと呼ばれる〈〉で囲まれる表記を使って、見出しや段落、表や図や文章を表現しますが、今回はjavascriptを記述するための、最低限のルールのみを解説します。

また、WEBページのカラーやフォントを彩るにあたり、スタイルシート(CSS)と呼ばれるルールもありますが、ここでは説明を省略します。

重要なHTMLのタグを以下の10個に絞りましたので、是非この機会におさえておきましょう。

①htmlタグ

あらゆるhtmlファイルは、
〈html〉〈/html〉と書かれた2つのタグの中に、内容を記述します。
タグの使い方は、概ね他も同様で2つのタグで囲みます。

②headタグ

ヘッダー部分のタグです。
〈head〉〈/head〉
で表記し、この中にタイトルのタグ等を記述します。

③titleタグ

タイトルのタグで、ヘッダーの中に記述します。
〈title〉タイトル〈/title〉

のような記述になります。

④bodyタグ

ヘッダー以外の、ホームページコンテンツ部分のタグです。
〈body〉〈/body〉
の中にコンテンツを記述します。

⑤h1タグ(h1~h6)

見出しのタグで、1~6のパターンの大きさがあります。
一番大きいタイトルがh1で
〈h1〉見出し〈/h1〉
のタグで記述します。

⑥pタグ

段落のタグです。
〈p〉〈/p〉

⑦brタグ

改行のタグです
〈br〉のみで使います。

⑧a hrefタグ

リンクのタグです。
〈a href=リンクurl〉〈/a〉
で他のページにリンクされます。

⑨img srcタグ

画像のタグです。
〈img src=画像リンクurl〉〈/img〉
で画像を表示します。

⑩tableタグ

表のタグです。
表そのものは〈table〉〈/table〉
行は〈tr〉〈/tr〉
列は〈td〉〈/td〉
で表示されます。

例えば、2行×3列の表があり、
1行目に、あ、い、う
2行目に、か、き、く
3行目に、さ、し、す
と表示したい場合は

〈table〉
〈tr〉
〈td〉あ〈/td〉〈td〉い〈/td〉〈td〉う〈/td〉
〈/tr〉
〈tr〉
〈td〉か〈/td〉〈td〉き〈/td〉〈td〉く〈/td〉
〈/tr〉
〈tr〉
〈td〉さ〈/td〉〈td〉し〈/td〉〈td〉す〈/td〉
〈/tr〉
〈/table〉

と記述します。

次回は、フォームの基本を解説します。

html基本